坂口征二 対 タイガー・ジェット・シン

 坂口征二とタイガー・ジェット・シンによる、昭和のプロレス史に深く刻まれた熱き死闘の記録をお届けします。新日本プロレスの黄金期を支え、「世界の荒鷲」として圧倒的な体躯と柔道仕込みの技術を誇った坂口征二。そして、狂虎の異名を持ち、サーベルを手にリングの内外で暴虐の限りを尽くした最強のヒール、タイガー・ジェット・シン。正統派の巨漢レスラーと予測不能なラフファイターによる一戦は、常にファンの目を釘付けにし、数々のドラマを生み出してきました。ここでは、昭和48(1973)年から昭和56(1981)年にわたる両雄のシングルマッチの全軌跡を振り返ります。

[昭和48(1973)年]

ゴールデン・ファイト・シリーズ(新日本プロレス)

 昭和48(1973)年6月8日(金曜日)、埼玉県大宮市/大宮スケートセンター
□シングルマッチ(60分3本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(2-1)坂口征二
   ①シン(10分20秒、体固め)坂口
   ②坂口(4分39秒、片エビ固め)シン
   ③シン(2分10秒、反則勝ち)坂口

闘魂シリーズ第2弾(新日本プロレス)

 昭和48(1973)年10月30日(火曜日)、愛知県名古屋市/愛知県体育館
□シングルマッチ(45分1本勝負)
  坂口征二(4分19秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン

 昭和48(1973)年11月11日(日曜日)、宮城県気仙沼市/気仙沼商港岸壁前広場
□シングルマッチ(45分1本勝負)
  坂口征二(6分31秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン

 昭和48(1973)年11月28日(水曜日)、群馬県高崎市/高崎市中央体育館
□シングルマッチ(45分1本勝負)
  坂口征二(7分2秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン

[昭和49(1974)年]

ゴールデン・ファイト・シリーズ(新日本プロレス)

 昭和49(1974)年6月25日(火曜日)、東京都東村山市/東村山駅前広場
□シングルマッチ/ノンタイトル(30分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(12分42秒、両者リングアウト)坂口征二
   ※T・J・シンはNWA認定[トロント地区]ユナイテッドステーツヘビー級&オールスターレスリング認定[モントリオール地区]インターナショナル/世界ヘビー級王者。

[昭和50(1975)年]

ビッグ・ファイト・シリーズ(新日本プロレス)

 昭和50(1975)年2月25日(火曜日)、宮城県仙台市/宮城県スポーツセンター
□シングルマッチ(60分1本勝負)
  坂口征二(14分12秒、両者リングアウト)タイガー・ジェット・シン

 昭和50(1975)年2月28日(金曜日)、岩手県盛岡市/岩手県営体育館
□シングルマッチ(60分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(9分17秒、リングアウト)坂口征二

 昭和50(1975)年3月5日(水曜日)、栃木県宇都宮市/栃木県体育館
□シングルマッチ(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(6分32秒、反則勝ち)坂口征二

 昭和50(1975)年3月12日(水曜日)、宮崎県宮崎市/南九州大学附属宮崎高等学校体育館
□シングルマッチ(45分1本勝負)
  坂口征二(8分24秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン

 昭和50(1975)年3月15日(土曜日)、愛知県碧南市/碧南市民会館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(6分14秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンはNWF認定世界ヘビー級王者。

ゴールデン・ファイト・シリーズ(新日本プロレス)

 昭和50(1975)年6月25日(水曜日)、静岡県静岡市/静岡駿府会館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(6分35秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンはNWF認定世界ヘビー級王者。

[昭和51(1976)年]

新春黄金シリーズ(新日本プロレス)

 昭和51(1976)年1月4日(日曜日)、千葉県柏市/柏ヤングボウル
□シングルマッチ(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(6分21秒、体固め)坂口征二

 昭和51(1976)年1月13日(火曜日)、熊本県熊本市/熊本市体育館
□シングルマッチ(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(7分26秒、体固め)坂口征二

 昭和51(1976)年1月21日(水曜日)、千葉県船橋市/船橋ヘルスセンター・ローラースケート場
□シングルマッチ(45分1本勝負)
  坂口征二(7分21秒、両者リングアウト)タイガー・ジェット・シン

 昭和51(1976)年1月23日(金曜日)、群馬県藤岡市/藤岡市民体育館
□シングルマッチ(60分1本勝負)
  坂口征二(7分49秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン

 昭和51(1976)年2月4日(水曜日)、北海道函館市/函館市民体育館
□シングルマッチ(45分1本勝負)
  坂口征二(8分36秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン

 昭和51(1976)年2月6日(金曜日)、東京都千代田区/日本武道館
□シングルマッチ(60分1本勝負)
  坂口征二(12分21秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン

アジア・リーグ戦(新日本プロレス)

 昭和51(1976)年7月27日(火曜日)、福岡県福岡市/九電記念体育館
□アジアヘビー級決勝リーグ戦(30分1本勝負)
  坂口征二(10分5秒、両者リングアウト)タイガー・ジェット・シン

 昭和51(1976)年7月29日(木曜日)、大阪府大阪市/大阪府立体育会館
□アジアヘビー級王座決定戦(60分3本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(2-1)坂口征二
   ①シン(16分10秒、両者リングアウト)坂口
   ②シン(5分48秒、体固め)坂口
   ※T・J・シンが初代王者になる。

[昭和52(1977)年]

新春黄金シリーズ(新日本プロレス)

 昭和52(1977)年1月12日(水曜日)、滋賀県大津市/滋賀県立体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(6分12秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和52(1977)年1月17日(月曜日)、熊本県熊本市/熊本市体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(60分1本勝負)
  坂口征二(13分19秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和52(1977)年1月21日(金曜日)、長崎県長崎市/長崎国際体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(60分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(13分22秒、両者リングアウト)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和52(1977)年1月25日(火曜日)、兵庫県姫路市/姫路市厚生会館
□シングルマッチ/ノンタイトル(60分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(12分27秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和52(1977)年1月31日(月曜日)、三重県四日市市/中央緑地体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(60分1本勝負)
  坂口征二(14分56秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和52(1977)年2月4日(金曜日)、岩手県花巻市/花巻市民体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(9分15秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和52(1977)年2月8日(火曜日)、福島県郡山市/郡山セントラルホール
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(12分7秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

アジア・チャンピオン・シリーズ(新日本プロレス)

 昭和52(1977)年6月29日(水曜日)、大阪府大阪市/大阪府立体育会館
□新日本プロレス認定アジアヘビー級選手権試合(60分3本勝負)、レフェリー:ミスター高橋
  タイガー・ジェット・シン(2-1)坂口征二
   ①坂口(13分18秒、片エビ固め)シン
   ②シン(1分31秒、体固め)坂口
   ③シン(2分43秒、毒蛇絞め)坂口
   ※初代王者T・J・シンが初防衛に成功する。

 昭和52(1977)年7月3日(日曜日)、長野県飯田市/飯田衛生施設組合立飯田衛生センター広場
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(11分23秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和52(1977)年7月9日(土曜日)、青森県十和田市/十和田市民体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(7分6秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和52(1977)年7月20日(水曜日)、秋田県象潟町/象潟町民体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(8分9秒、毒蛇絞め)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和52(1977)年7月26日(火曜日)、神奈川県横須賀市/三笠公園
□シングルマッチ/ノンタイトル(60分1本勝負)
  坂口征二(7分45秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和52(1977)年7月31日(日曜日)、愛知県津島市/津島市民福祉会館
□シングルマッチ/ノンタイトル(60分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(7分6秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

[昭和53(1978)年]

新春黄金シリーズ(新日本プロレス)

 昭和53(1978)年1月8日(日曜日)、群馬県前橋市/群馬県スポーツセンター
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(5分3秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和53(1978)年1月18日(水曜日)、熊本県本渡市/本渡市民センター体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(8分59秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和53(1978)年1月20日(金曜日)、鹿児島県鹿児島市/鹿児島県総合体育センター体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(60分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(10分44秒、無効試合)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和53(1978)年1月25日(水曜日)、山口県下松市/下松市市民体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(4分15秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

ゴールデン・ファイト・シリーズ(新日本プロレス)

 昭和53(1978)年9月8日(金曜日)、宮城県中新田町/中新田町町民総合体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(3分39秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和53(1978)年9月24日(日曜日)、神奈川県厚木市/妻田広場(大和厚木バイパス横)
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(6分16秒、両者リングアウト)坂口征二
   ※T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

[昭和54(1979)年]

ビッグ・ファイト・シリーズ(新日本プロレス)

 昭和54(1979)年3月19日(月曜日)、鹿児島県国分市/国分市総合体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(6分2秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はNWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

スタンピード・レスリング

 昭和54(1979)年8月17日(金曜日)
 カナダ/アルバータ州カルガリー/ビクトリア・パビリオン
□NWF認定北米ヘビー級選手権試合(61分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(11分51秒、リングアウト)坂口征二
   ※第38代王者坂口征二がルールにより5度目の防衛に成功する。

ブラディ・ファイト・シリーズ(新日本プロレス)

 昭和54(1979)年9月5日(水曜日)、長崎県長崎市/長崎国際体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(9分2秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はNWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和54(1979)年9月14日(金曜日)、宮城県涌谷町/涌谷農村勤労福祉センター
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(8分29秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はNWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和54(1979)年9月21日(金曜日)、宮城県仙台市/宮城県スポーツセンター
□NWF認定北米ヘビー級選手権試合(61分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(12分36秒、体固め)坂口征二
   ※第38代王者坂口征二が7度目の防衛に失敗。T・J・シンが第39代王者になる。シンは新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和54(1979)年9月26日(水曜日)、兵庫県洲本市/洲本市スポーツセンター(洲本市民体育館?)
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(8分21秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※T・J・シンはNWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

闘魂シリーズ(新日本プロレス)

 昭和54(1979)年12月3日(月曜日)、広島県広島市/広島県立体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(4分2秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンはNWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和54(1979)年12月6日(木曜日)、東京都台東区/蔵前国技館
□デスマッチ/ノンタイトル(時間無制限1本勝負)
  坂口征二(7分2秒、レフェリー・ストップ)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンはNWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

[昭和55(1980)年]

サマー・ファイト・シリーズ(新日本プロレス)

 昭和55(1980)年6月27日(金曜日)、北海道苫小牧市/苫小牧市総合体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(7分1秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンはNWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和55(1980)年7月8日(火曜日)、山形県酒田市/酒田市営体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(6分9秒、首4の字固め)坂口征二
   ※T・J・シンはNWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者で、坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者。

サマー・ファイト・シリーズ追撃戦(新日本プロレス)

 昭和55(1980)年7月21日(月曜日)、熊本県人吉市/人吉市文化センター
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(4分17秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンはNWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

闘魂シリーズ(新日本プロレス)

 昭和55(1980)年10月12日(日曜日)、福島県船引町/船引町営体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(4分26秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンはNWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者で、坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者。

 昭和55(1980)年10月16日(木曜日)、福島県会津若松市/福島県営会津体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(3分47秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンはNWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者で、坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者。

 昭和55(1980)年10月28日(火曜日)、福岡県北九州市/北九州市立若松文化体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(2分54秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※T・J・シンはUWA認定世界ヘビー級&NWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者で、坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者。

 昭和55(1980)年11月6日(木曜日)、三重県津市/津市体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(30分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(3分36秒、体固め)坂口征二
   ※T・J・シンはUWA認定世界ヘビー級&NWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者で、坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者。

第1回MSGタッグ・リーグ戦(新日本プロレス)

 昭和55(1980)年11月26日(水曜日)、青森県弘前市/弘前市民体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(4分23秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンはUWA認定世界ヘビー級&NWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

第1回MSGタッグ・リーグ戦・追撃戦(新日本プロレス)

 昭和55(1980)年12月12日(金曜日)、三重県尾鷲市/尾鷲市体育文化会館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(4分4秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンはUWA認定世界ヘビー級&NWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

[昭和56(1981)年]

新春黄金シリーズ(新日本プロレス)

 昭和56(1981)年2月3日(火曜日)、岡山県岡山市/岡山武道館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(4分29秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンはUWA認定世界ヘビー級&NWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和56(1981)年2月10日(火曜日)、宮城県志津川町/志津川町中央公民館体育館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(2分45秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンはUWA認定世界ヘビー級&NWF認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

WWFビッグ・ファイト・シリーズ第2弾(新日本プロレス)

 昭和56(1981)年4月5日(日曜日)、栃木県栃木市/オリン晃電社栃木工場グラウンド
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  坂口征二(5分44秒、反則勝ち)タイガー・ジェット・シン
   ※坂口征二はWWF認定北米ヘビー級王者で、T・J・シンはNWA認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

第4回MSGシリーズ(新日本プロレス)

 昭和56(1981)年5月22日(金曜日)、福岡県福岡市/福岡スポーツセンター
□MSGリーグ公式戦/ノンタイトル(30分1本勝負)
  坂口征二(5分14秒、両者フェンスアウト)タイガー・ジェット・シン
   ※T・J・シンはNWA認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和56(1981)年6月1日(月曜日)、岡山県岡山市/岡山武道館
□シングルマッチ/ノンタイトル(45分1本勝負)
  タイガー・ジェット・シン(3分57秒、毒蛇絞め)坂口征二
   ※T・J・シンはNWA認定北米ヘビー級&新日本プロレス認定アジアヘビー級王者。

 昭和48(1973)年の初対決から昭和56(1981)年まで、足掛け9年間にわたり繰り広げられた激闘の数々はいかがでしたでしょうか。全60試合の結果は坂口の27勝25敗7分け1無効試合ですが、坂口の27勝のうち26勝は反則勝ちです。一方、坂口の25敗のうち反則負けは1敗しかありません。これらの反則裁定の試合及び勝敗のつかなかった試合を除くと、坂口の1勝24敗ということになります。

 この数字が示す通り、反則や引き分けといった裁定を除いた純粋な決着においては、シンが坂口を1勝24敗と圧倒的に打ち負かしていることが分かります。シンの非情なラフファイトと強烈な実力が、いかに坂口を苦しめ、完全に圧倒し続けたかが浮き彫りになる驚くべき戦績です。

 実際にシンの勝利内容を見てみると、豪快な「体固め」によるピンフォール勝ちが目立つだけでなく、ときにはシンの代名詞とも言えるコブラクロー、すなわち「毒蛇絞め」によって坂口を完全に戦闘不能に追い込んでのギブアップ勝ちや、強烈な「首4の字固め」による勝利なども記録されています。アジアヘビー級やNWF北米ヘビー級といった名誉ある王座を巡る争いは、まさに昭和プロレスの熱量そのものでした。アントニオ猪木との名勝負とはまた一味違う、坂口征二という巨大な壁を蹂躙し続けたタイガー・ジェット・シンの絶対的な存在感は、今なお色褪せることはありません。昭和のリングが放っていた、あの独特な興奮と熱狂の記憶を、この記事を通じて少しでも感じていただければ幸いです。

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